音楽を無料ダウンロードできるサイトが、増えています。
曲の聴き方ですが、無料視聴の時間を限定しているものと、24時間ぶっ続けで聴き通せるものとがあります。
SonyMusicでは、24時間、最新の数曲を繰り返して流しています。
曲の長さは15〜20秒くらいですが、少ない曲が繰り返し流れるのは聞き苦しいと感じました。
AvexMode提供のMUーMO(ミューモ)やMORA(モーラ)などでは、1曲ごとの無料視聴が楽しめます。
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「ステーション」のアクセスランキングをクリックすれば、丸ごと1曲聴けるのがうれしい。
こうしてみると、音楽サイト無料配信は「ダウンロード」ではないようです。
その場で聴くことはできるのですが、自分PCに収めることができないのですね。
そういった不満を解消したいなら、個人サイトの音楽ダウンロードサービスがあります。
「Music Cafe」は、カフェをイメージした個人サイト。
個人で聴くだけなら自由にダウンロードできます。
MIDIを使ったシンプルなクラシックは、パソコン作業のBGMに最適といえるでしょう。
音楽ではなく、SEなどの変り種の音が好きな人にも、興味の持てるサイトがあります。
「SEの葉っぱ」というサイトでは効果音ばかりを配信しています。
クリック音や、弓矢の風きり音、爆発音まであるので、普通の音源に飽きた方は、どうぞ。ところで、圧縮方式の進歩によって、新しい音源が、古い音源プレイヤーでは聴けないことがあります。
AACと呼ばれる音声圧縮方式があります。
iTunesや音楽ケータイなどでも採用されていますね。
AAC方式で記録した音楽は、MP3プレイヤーでは聴くことができません。
変換ソフトも、無料のものはまだ出回っていないようです。
実は、AAC方式で記録した音楽を無料でMP3に変換する方法があります。
iTuneを使うのです。
iTuneを立ち上げて、編集>設定>詳細・・と選んでいく。
詳細の中の「インポート方式」がAACエンコーダーになっていたら、「MP3エンコーダ」に切り替えて、AAC方式の曲を選ぶのです。
そうすると、iTuneのフォルダー「iTunes Music」の中に新しくMP3方式で変換された曲ができるはずです。
変換が終わったら、エンコーダをAACに戻しておくことを忘れずに。
無料の音楽ダウンロードから離れてしまいましたが、これも、音楽を無料で楽しむひとつです。
音楽配信と再生プレイヤー
インターネットでは、音楽をダウンロードできる配信サービスがあります。
最新の曲であれば、1曲あたり210円くらいでしょうか。
いきなりダウンロードしてもいいのでしょうが、もしかすると、目当ての曲と違っている可能性もありますよね。
そこで、活用したいのが無料で視聴できるサービス。
曲を購入するまえに、いちど聴くことができる。
聴いた曲が気に入ればお金を払って購入するのですね。
CDショップの視聴コーナーのようなものです。
視聴コーナーとちがうのは、音楽サイトにあるかなりの曲目が視聴の対象となっていること。
片っ端から聴きまくって、納得してからDLすればいいのですから、便利でありがたいサービスといえます。
ただし、曲を視聴するのにも、手順があります。
たとえば、ダウンロードメガサイトのMORA(モーラ)では、音楽を聴くために、SonicStage(ソニックステージ)という再生メディアをダウンロードしないと視聴さえできません。
再生メディアは無料ですが、パソコンの動作環境が合わないとインストールできないので注意を。
環境は、ウィンドウズ2000以上なら大丈夫というのですが、インストールできたとしても起動しないという実例もあります。
音楽配信サイトは「無料ダウンロード」という触れ込みのサイトが多いですが、実は、こういった限定付きの視聴という場合がほとんどのようです。
ほかに、安心して使える音楽配信サービスには、USENが提供する「GYAO(ギャオ)」「OnGen(オンゲン)」・MySound(マイサウンド)・MU−MO(ミューモ)などがあります。
「OnGen」では、曲の再生にメディアプレイヤーを使っています。
メディアプレイヤーならば、ウィンドウズとセットでパソコンにインストールされているので、手間がひとつ省けますね。
再生プレイヤーのインストールがいらない配信サイトもあります。
音楽配信サイトの一つ「YAHOO!ミュージック」は、めんどうな再生メディアのダウンロードがありません。
YAHOO!ミュージックの「ステーション」のページ右側にある番組アクセスランキングのどれかをクリックすれば、話題の曲をすぐに聴くことができるのです。
曲によっては一曲まるごと視聴できるものもあるので、ぜひとも活用したいですね。